The Westminster kennel Clab Dog Show 2012も現地時間2月14日(2/15)
ペキニーズがB.I.S.の栄冠を獲得し幕を締めた様です
先の記事でAKC(USAの協会)とFCI(JKCが加盟している協会)でグループの
括りが違うのに気が付いた読者の方から質問、疑問がメールで寄せられました
ので簡単にご説明します(よく御存じの方はそのままスルーして下さい)
FCIの基準を採用しているJKCでは犬種を10グループに分類していますが
AKCではプチバセのいる6G、サイトハウンドの10G、そしてダックスの4Gが
同一のHOUNDグループとして括られています
したがって日本ではあまりお目にかからない犬種も多くほかのグループにも
引けを取らないほどの華やかさがあります
たしか、ウエストミンスターのBISもここ10年で4~5頭がHOUNDグループ
の犬種が獲得していたように記憶しています
しかし日本のドッグショーシーンの現状では6G(臭覚狩猟犬)に括られている
犬種の出陳が極めて少なく通常3~4種、多くても5種以下だけで他グループ
ファンシャーから「6Gなんてどこかのグループにいれてしまえば・・・」なんてな
揶揄が聞こえてくる始末です
どうも諸外国に比べて日本人は6Gの犬種があまり好きでないように思えて
仕方がない今日この頃である・・・・・。
良く伺うWEBサイトの画像を使わせていただいています
昨夏、フランスで開催されたワールドドッグショー(FCI主催)の6G戦の一部 再掲載です
また、下をクリックして頂くとタイトルのBOB戦の模様がご覧いただけます
http://www.youtube.com/watch?v=wDLjrrVqy0g&feature=player_embedded
このくらいたくさんのプチバセのドッグショーが開催されるUSAが羨まし限りです